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県立藤沢西高校におけるアントレプレナーシップワークショップ(6/14)

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 ヘルスイノベーション研究科(SHI)では、イノベーションの創出を牽引する人材の育成にあたって、アントレプレナーシップに力を入れています。

 今回、アントレプレナーシップの地域との共有として、県教育委員会「総合的な探究の時間」研究指定校である神奈川県立藤沢西高校(藤沢市)にて1年生319 名を対象に、6月14日(金)にアントレプレナーシップワークショップを実施しました。

 「アントレプレナーシップ」という言葉を今日初めて聞いたという生徒さんがほとんどで、最初は「難しい」「どういうこと?」と戸惑いの様子もありました。

 そこで、文部科学省のアントレプレナーシップ推進大使も務める島岡教授からアントレプレナーシップについて講義の後、前週に開催された体育祭を題材に、2人1組のインタビューワークやアイデア創出を通じて、課題は何か、解決のためにどうすればよいのか、ということを体験していただきました。

 授業を終える頃には、自由な発想でパートナーの困りごとを解決しようと一人ひとりが活発に取り組んでおられ、授業後生徒の皆さんから「いつもは考えないような方向で物事を考えて解決策を見つけるのは楽しい」「最初自分たちに関係ないと思っていたが、これからの私たちにすごく関係のあることだなと思い、すごく興味深かった」「起業することなんて今まで考えたことなかったけど、少し考える機会になった」というお話もいただきました。

 

 高校生へのワークショップは初の試みでしたが、今回の取組みをもとに、次世代の担い手に対して、さらにアントレプレナーシップのすそ野を広げてまいります。

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