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戻る人々の生活に関わるリハビリテーション医学
- 氏名
- 関 勝
- 所属
- 人間総合科
- 研究分野
- リハビリテーション医学
キーワード | muscle hardness, spasticity, motor recovery, measurement |
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取り組み内容
私の専門分野である「生活医学」としての「リハビリテーション医学」における基礎及び臨床全般、特に筋緊張の定量的評価と動作コントロール、身体機能~認知機能科学と予後予測、筋力トレーニングと効果実証、小児のADL(日常生活動作)評価、さらにはチームアプローチ論、医学医療教育実践などに慶應義塾大学医学部?大学院医学研究科講師を含めて幅広く取り組んでおります。主なテーマとし て、筋緊張制御における「筋硬度(muscle hardness)」の生体力学的?電気生理学的研究、急性期脳血管障害における運動麻痺の経時的変化(motor recovery)に関する検討、脊髄障害における機能予後予 測とリハビリテーション、RA リハビリテーションのパラダイムシフト等があり、「The Latest concept of spasticity -The evaluation of Muscle Hardness in hemiplegic stroke-」(Cerebrovasc. Dis.34)、 「Comparison of three instruments to assess changes of motor impairment in acute hemispheric stoke: the Stroke Impairment Assessment Set (SIAS) , the National Institute of Health Stroke Scale (NIHSS) and the Canadian Neurological Scale (CNS)」(Disabil Rehabil.36)等に発表しています。
教育実績として本学では「リハビリテーション医学」、「リハビリテーション概論」、「整形外科学」、「神経内科学」、「脳神経外科学」、「内科学」、「人体の構造?機能?疾病」、「病態生理学」、「臨床医学概論」等の全学科に渡る多彩な科目を担当する一方、慶應義塾大学医学部における研究?研修指導、慶應義塾大学看護医療学部での「病態学各論」、慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科スポーツマネジメント専攻において「老年医学?高齢者スポーツ医学」を担い、著書として「リハビリテーション医学」(医歯薬出版)、「小児リハビリテーション評価マニュアル」(診断と治療社)、「リハビリテーション医学テキスト」(南江堂)、「こどものリハビリテーション医学」(医学書院)等を執筆いたしております。
他方でICME(institute of complex medical engineering) councilor、公益社団法人日本リハビリテーション医学会代議員ならびに専門医試験委員会特別委員、厚生労働省(公益財団法人柔道整復研修試験財団)国家試験委員会幹事委員、厚生労働省(公益財団法人社会福祉振興試験センター)国家試験委員会委員(介護福祉士)、厚生労働省(理学療法士?作業療法士)国家試験委員会前幹事委員、JISPRM(The Journal of the International Society of Physical and Rehabilitation Medicine) Editorial Reviewer、Progress in Rehabilitation Medicine Editorial Reviewer、Disability Rehabilitation: Journal Editorial Reviewer、JJCRS: Editorial Board、横須賀市介護認定審査会前合議体長、神奈川リハビリテーション研究会幹事、三浦半島リウマチトータルケア懇話会世話人等の活動を通じて、社会?地域に貢献しています。