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人間総合科

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全学科生が連携し、共に学び
豊かな人間性を培う教育科目

人間総合科では学部共通科目カリキュラムの「人間総合教育科目」、「連携実践教育科目」を学びます。全学科の学生が共に学び、さまざまな角度から「人とは何か」ということについての理解を深めるとともに、保健?医療?福祉の分野に係わる人材として求められる基礎的な知識?技術を幅広く身につけます。

人間総合科で身につく3つのこと

  1. 関連する他分野とも連携できる力
  2. 基本理念であるヒューマンサービスの理解
  3. 保健?医療?福祉の分野で求められる教養と知識

4学科と別に人間総合科を設けた理由は?

専門分野だけでなく関連する他の分野とも連携することができる人材の育成と、本学の基本理念であるヒューマンサービスの理解および幅広い知識?技術を身につけるためです。

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人間総合科の学び

深く人間を理解するとともに、専門分野のみならず、トータルに保健?医療?福祉を学ぶことができる総合的な教育カリキュラムを提供する目的で、 「人間総合教育科目」?「連携実践教育科目」を学部共通科目として配置し、4学科の学生が共に学べるカリキュラムとしています。

講義?演習、実験?実習が充実

こころ豊かな人間形成のために
教育原論、心理学、発達心理学、健康スポーツなど
生涯学び続けるために
統計学、情報処理学Ⅰ?Ⅱ、文献検索とクリティークなど
国際的に貢献するために
国際社会と日本、多文化理解、英語(購読、英会話、保健医療福祉のための英語)、コリア語(基礎?応用)、スペイン語(基礎?応用)、中国語(基礎?応用)など
専門学科を学習するために
生物学概論、化学概論、物理学などの人間総合教育科目、さらに公衆衛生学、感染の予防と管理、医用機器概論などの連携実践教育科目に加えて、専門創造教育科目の中で小児科学、病態生理学、内科学Ⅰ?Ⅱ、リハビリテーション医学、分子生物学、生体機能学、解剖学Ⅰ?Ⅱ、免疫学など

バイオテクノロジー基礎実験

  • 実験?実習

栄養学領域で活用できる
バイオテクノロジーの基礎を学ぶ

バイオテクノロジー基本操作法の解説、PCR法による遺伝子発現量の測定など、分子生物学的手法のうち、栄養学領域で活用できる基礎的実験手技を習得します。また、遺伝子組み換え実験の基礎を学びます。実習を通して科学的な物事の見方やレポートの書き方を修得します。

体のしくみⅠ

  • 講義

ヒトの身体を総合的に理解する

生命活動を営む最小単位の細胞から、“体を支え?動き?コントロールするしくみ”である骨格と筋および神経系の構造や機能を総合的に学びます。また、血液の循環機能、形態や免疫作用、恒常性を含めてヒトの身体の総合的な理解を深めます。

ボランティア?市民活動論

  • 講義?演習

さまざまな地域福祉を多角的に学ぶ

ボランティアやNPOなどの市民活動について実例などから包括的に理解し、その意義を学びます。誰もが生きやすい社会を作るために必要な知識や視点を身につけます。

科長メッセージ

人間総合科長津田 学

人間総合科では、各学科?専攻の専門分野を学ぶ上で必須な専門基礎科目を学ぶとともに、各専門分野以外のさまざまな教養?知識を身につけることができます。 「人間総合教育科目」、「連携実践教育科目」は、全学共通で学ぶ科目であり、他分野の学生と情報交換等の交流を取れる絶好の機会です。若い頃からの分野間交流経験は、現場に出てからの他職種連携に役に立つことでしょう。
また、「人間総合教育科目」では、専門科目以外の一般教養科目を幅広く学ぶことができ、心豊かな人間性を培うことができるでしょう。好奇心をもって、多様な分野の知識を身につけ、ヒューマンサービスを実現できる人物となっていただければと思います。
皆さんと共に学べる日を、楽しみにしております。