医療現場では専門性が細分化され、医療技術もめまぐるしく進歩しています。また、多様な生き方や考え方が尊重される時代にあって、お産や育児に対する女性の考え方も変化しています。支援の求め先も多様化?変化しているでしょう。
こうした流れのなかで、助産師のみに許された助産という営みは、どのような専門性をもち、どのように発揮されている/されていくのでしょうか。
この問いに対する解をもとめて、無痛分娩(硬膜外麻酔分娩)の臨床現場をフィールドに調査?研究をしています。
※ 研究成果の一部を、ブックレットにまとめました。
『無痛分娩と日本人:無痛分娩において、「助産」の専門性は発揮されているのか/しうるのか』日本看護協会出版会、2019年