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基本的な感染対策の徹底について
新型コロナウィルスの感染者が全国的に急増しています。
これは、従来、主流であったBA.2からより感染力が高く免疫をすり抜ける力も強いBA.4/BA.5への置き換わりが進んでいることが原因と言われています。
実際、大学でもワクチンを3回接種した学生が感染しています。
大学では令和4年度前期授業は原則対面で行っています。これは、対面でしか得ることが出来ないコミュニケーション能力等を培うことが将来の保健医療福祉人材となる学生の皆さんにとって大変重要であると考えているからです。
しかしながら、このまま感染が拡大していくと再度、オンライン授業に戻したり、「うみかぜ祭」も中止せざるを得なくなります。
学生の皆さんは、健康観察票の記載による体調の把握やエアコン使用中もこまめな換気を行うなど、基本的な感染防止対策を引き続き行って下さい。
今年は梅雨が例年より早く明け、6月から高温の日が続いています。
基本的な感染防止対策と併せて熱中症に対する備えも必要になります。
通学中や、学内でサークル活動等により運動を行う場合はマスクを外しても構いませんが、マスクを外す場合は会話を控えるとともに2mを目安としたソーシャルディスタンスを確保して下さい。
これからの時期は前期授業のまとめや定期試験の実施など、学生の皆さんにとって大切な時期となります。
学生の皆さん一人ひとりが今までの行動をふり返り、自覚を持って行動することを強く期待します。
令和4年7月
公立大学法人神奈川県立保健福祉大学理事長 大 谷 泰 夫
公立大学法人神奈川県立保健福祉大学長 中 村 丁 次