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海外で活躍する卒業生の講演会を実施しました

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12月11日(金曜)に、栄養学科4期生の小栗靖生さんによる講演会をオンラインで実施しました。

 

小栗さんは本学保健福祉学部栄養学科を卒業、保健福祉学研究科博士前期課程を修了し、京都大学大学院へ進学。
その後渡米し、現在はハーバード大学の博士研究員として国際的に活躍しています。2020年に執筆論文が国際学術誌「Cell」に掲載されました。

 

講演会では小栗さんの卒業後のキャリアパスや研究内容などについてお話しいただきました。

 

小栗さんは現在、適応性熱産生(食事誘発性熱産生、及び、寒冷誘発性熱産生)に重要な役割を担う熱産生脂肪細胞(ベージュ脂肪細胞)に関する研究を行っています。この研究により、肥満や糖尿病の原因の一つを解明し、将来的には栄養学とも連携させ、その治療や予防法などを見つけていきたいという目標を語っていただきました。

 

また、在学生に対しては「情熱を注げることに一生懸命取り組んでほしい」とエールを送りました。

 

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