看護領域 精神保健看護学 榊研究室
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精神保健医療と看護、臨床看護、地域医療の場における生活や心理的支援、さらにはこれらに関する看護教育をテーマとする
研究を行っています。
特に、看護や支援に関連した援助的人間関係に着目した研究、および、看護師、患者、他職種、当事者がつくる関係の
ダイナミクスやそこでの体験に強い関心を持ち、質的記述的研究を行っています。
援助を実施するために必ず必要となる、援助者や教育者のメンタルヘルスに関する研究テーマも重要視しています。
これまでの修了生の研究テーマ
博士前期課程
?2021年度「精神看護学実習における看護学生の患者への自己開示の体験」
研究生
?2020年度「精神障害のある母親の育児支援に関する研究-COVID19感染症流行下における行政保健師による心理社会的支援について-」
現在在籍する大学院生の研究テーマ
博士前期課程
?「精神科入院患者のアピアランスに関する研究」
博士後期課程
?「メンタルヘルス不調を抱える母親を対象としたグループという支援方法に関する研究」
*院生のひとこと
私は臨床看護師、看護教員、行政保健師として活動する中で「グループ」という方法に関心をもち続けてきました。研究テーマについて学際的
視点の拡がりや深い探究を求めて榊研究室の門戸を叩きました。本研究室で様々な理論や研究手法だけでなく、私たちの心の物語について実践に
そった研究を学び取り組んでいます。