栄養領域 山西倫太郎
学部?大学院Department
戻る保健福祉学研究科
戻る食品栄養科学研究室
我々の研究室では、食べものに含まれる成分(栄養素や栄養素ではない成分)が生体に及ぼす影響について、生化学実験的手法等を用いて研究しています。
研究テーマ
1 レチノール(ビタミンA)によるマクロファージの抗酸化誘導
私たちの研究室では、レチノールがマクロファージ培養細胞内のグルタチオン量を増加させることを見出しており、その作用メカニズムや生理的意義等について検討しています。
2 食生活の西洋化が生体の免疫機能に及ぼす影響の解明
食生活の西洋化は、高脂肪?高動物タンパク質摂取を特徴としており、かつての日本の食事の高炭水化物?高植物タンパク質摂取とは対照的である。実験動物を用いた摂食実験により、西洋化モデル食とかつての日本食モデル食が、生体の免疫機能に影響を及ぼすか否かを検討しています。
お知らせ?活動報告
今後の学会参加?発表 予定
第76回日本栄養?食糧学会大会(2022年6月10日~12日)
第22世界国際栄養学会議(2022年12月6日~11日)
受験生へのメッセージ
栄養素?食品成分の生理作用(特に免疫機能や抗酸化作用)等の研究に興味のある学生の皆さん、お待ちしています。