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学生時代に経験したことすべてがケースワーカー職に活かされています
横浜市北部児童相談所
黒川 知昭
社会福祉学科卒業
学生時代に真剣に取り組まれたこと、熱中していたことを教えてください。
勉強はもちろんですが、所属していたフットサルサークルや、大学で紹介してもらった児童相談所や学童保育のアルバイトに精を入れていました。学生のうちから現場を知ることができたのは、大きな財産です。
現在のお仕事でご担当されていること、大学での学びを活かせると感じる部分をお聞かせください。
卒業後、警察の非行相談の専門職を7年間経験した後、横浜市の福祉職に転職し、児童相談所のケースワーカーとして様々なこども、ご家庭の支援をしています。他機関他職種との連携の多い仕事なので、学生時代から連携を意識して学んできた感覚が生きていると感じます。
卒業研究のテーマと概要を教えてください。
テーマ:体験学習~道徳教育の実践~
アルバイト先である学童保育のこども達に対し、理論を踏まえ作成した体験学習プログラムを実施し、アンケートを用いて道徳教育に関する効果検証を行いました。
今後、挑戦したいと思うことをお聞かせください。
行政福祉職として様々な経験を積み、立派なソーシャルワーカーになることです。私は児童福祉領域に関心があるので、こどもに関わる仕事に長く携われたらと思います。
これからの受験生や後輩のみなさんへメッセージをお願いします。
福祉の仕事は時に辛いこともありますが、やりがいは大きいです。経験してきたこと全てが、福祉職としての強みになります。皆様と一緒に福祉を盛り上げていけることを楽しみにしています。