テーマ：足指把持力が立位バランスに及ぼす影響

三次元動作解析装置を用いて、立位で手を前方にリーチし、転ばない範囲で戻る動作の中で、足の指がどれだけバランス能力に影響を与えるかという研究です。人間の動作を三次元で動作分析し、解析する過程は面白くもあり、難しさも感じました。

大学生活を通して行動力がついたと思っています。「頭で考えるより先に、やってみる。」をモットーに失敗することを怖がらず挑戦したことで、自分のやりたい事に突き進む人生を送ることができていると思います。

現在は東日本大震災の復興特区法のもと、設立された訪問リハビリテーション振興財団で働いています。医療スタッフが少ない分、多職種と密な連携が必要とされますが、大学で培ったコミュニケーション力が活かせていると感じます。

これまで海外ボランティアや福島県の現場で働いてみたりと色々な挑戦をしてきました。今後は災害医療なども学んでいきたいと思います。

同級生はもちろんですが、先生、先輩、後輩みんな仲が良いところです。自分の活動を応援してくれる人がいてくれることはとても力になります。本学でよかったな、と遠方（海外ボランティアで行ったアフリカや福島）にいるとより一層感じます。

本学なら素敵な出会いが山ほどあることは間違いありません。自分の好きなことに挑戦し、色々な経験を活かせる理学療法士を目指しましょう！