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専門領域のみならず
幅広い知識と技術を習得柳橋 紗里
リハビリテーション学科 理学療法学専攻
神奈川県立保健福祉大学に入学を決めた理由は?
本学の基本理念である、保健?医療?福祉の各領域に関する幅広い知識と技術の修得ができる教育という点に惹かれ入学を決めました。
実際に、リハビリテーション分野のみならず様々な分野での知識を学ぶことができるので、日々新しい視点が増えていくのが楽しいですし、とても勉強になります。
大学で真剣に取り組んでいること、熱中していることは?
3学年となり2月の学外実習に向けて、今まで学んだ知識を基盤とした実践力をつけることに今は熱心に取り組んでいます。
実際の臨床現場に近い状態で、知識だけでなく適切な技能や態度を身に付けることができるよう日々考えながら、実技テストの練習をしています。
大変なこと、苦労していることは?
県大では理学療法学領域のみならず、その他の関連する領域も学ぶことができるので日ごろから復習をしなくては知識が定着しないのだなと、試験前になると痛感します…。
大学生活とアルバイトや学外での活動とのバランスをとるのが難しいです。
好きな科目とその理由は?
脳血管障害による障害像を把握しそれを改善するために必要な理学療法を学ぶ「中枢神経系運動療法学演習」です。
運動療法を通して身体が変化するということを感じられて、毎回の講義で学ぶことが沢山あります。
今後、取り組んでいきたい研究や学びは何?
今は、運動器疾患に対する運動療法について今後より深く学んでいきたいと思っています。
卒業研究に向けて、自分自身が何に興味を持っているのか様々な文献や論文を通して日々考えています。
学びや実習、臨地実習などを通じて成長したと感じる点は?
学外での実習を通して、患者さん一人ひとりのニーズに合わせてオーダーメイドの理学療法を提供することの重要さを学びました。
また、実際に患者さんと接する中での細やかな気遣いや丁寧な態度が信頼関係を構築する中で欠かせない要素であると感じました。
将来目指したいことは?
将来は、患者さんに安心感を与えられるような理学療法士になりたいと思っています。
理学療法士として幅広い知識や確かな技術力だけでなく、精神的なサポートもできるような態度や姿勢を身に付けていきたいです。
日ごろから患者さんが何を感じて、何を思われているのかその人の立場になって考えるようにしています。
大学の好きなところ、おすすめポイントは?
同学年だけでなく、他学年との距離が近いところです。
理学療法学専攻では、新入生歓迎会やスポーツ大会などの様々なイベントがあり他学年との交流を通して色々なお話を聞くことができます。
また、先生方が親身になってサポートをしてくださるので安心して学ぶことができます。
最後に、受験生に向けてメッセージをどうぞ!
大変なことがあるとは思いますが、大学には沢山の楽しいことが待っています。
受験に向けて全力を出す練習もしつつ、無理はせずに息抜きをしながら頑張ってください。