日本では女性の社会進出が進む一方で、仕事と出産?子育ての両立が難しくなり、「少子化」の一つの要因になっています。また「少子化」によって今後の労働力の補充が厳しい現状が進むなかで、労働力の補充として外国人労働者の受け入れが増加していくと考えられます。従って、日本では今後も国際化が進んでいくなかで、外国人の母子保健?小児看護面の問題に直面していくことが考えられ、国際化に応じた研究が欠かせないと思っております。

今までの研究は在日中国人母親の子育て支援や産後うつに関する研究を中心に行いました。

今後視野を広げて、在日外国人の母子支援、子どもの健康発達の増進と支援に関する国際間の比較研究、小児看護分野の研究に力を入れて行っていきたいと考えております。

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