Research

戻る

ナショナルデータベースを用いた生活習慣病の臨床疫学研究

戻る

ナショナルデータベースを用いた生活習慣病の臨床疫学研究  ― 神奈川県における横断?縦断解析 ―

更新日:2017年10月12日

1. 情報の利用目的

神奈川県における生活習慣病等(肥満?痩せを含む)の実態(割合、程度等)、およびそれらに関連する検査値や生活習慣(喫煙、飲酒、運動等)等との関連を検討するため

2. 利用する情報(データ)および方法

利用する情報は、厚生労働省が管轄する「レセプト情報?特定健診等情報データベース」(ナショナルデータベース)です。このうち、神奈川県における特定健診および特定保健指導の結果(受診した全県民)の2008年度~2014年度の部分(既存資料)を研究に使用します。厚生労働省に第三者提供の申請を行い(申請者 中村丁次学長)、研究計画が審査により承諾され(平成28年12月)、情報の提供を受けました(平成29年8月)。本学の倫理審査委員会にも承諾されています(保大第10-43)。

 

提供された情報は、5歳刻みにされた年齢(40~44歳など)、性別、身長、体重、BMI、ウエスト周囲長、血圧、血液検査、尿検査等、および22項目の標準的な質問票の結果です。氏名、住所、生年月日のデータはありません。

 

情報は、個人情報に準じて厳正に管理します。インターネットおよびネットワークへの接続をしないパソコンにおいて、統計解析ソフトを用いて解析を行います。

 

本研究のために、神奈川県にお住いの方々にあらたな負担や危険が生じることはありません。提供された情報により、個人が特定されたり識別されたりすることはありません。

3. 利用者

神奈川県立保健福祉大学の教員、大学院生、および外部の共同研究者
(厚生労働省により利用者として承認された者のみ)

4. 情報の管理責任者

〒238-8522 天下足球网

神奈川県立保健福祉大学研究棟 情報分析安全管理室 中島 啓、岩根泰蔵

電話番号:046-828-2530(直通)

前のページに戻る